今宵のカレー活動5
暴君ハバネロ(生)がやってきた。
“世界一辛い唐辛子”としてギネス世界記録に認定された、ちっちゃくて可愛らしい唐辛子だ。(ギネス記録は品種改良で抜かれたらしい・・)
しばしば誤解されるが、カレー好き=辛いほど悦ぶ。というわけではない。
僕は適度な辛さを好む性質で、過度に辛いのは苦手だ。
おそるおそる手に取り、香りを確かめてみる。意外にもフルーティだ。
やってしまった・・・。
油断して、無意識にまぶたと鼻を触ったらしい。
身体が激しく拒否反応を示す。。
気を取り直して調理。
閉店間際のスーパーで手に入れた鶏ひき肉を常温から煮炊いてスープをとり、フードプロセッサーで細かく刻んだ玉ねぎをシンプルにクミンとコリアンダー、マスタードシードと炒める。
迷うのは暴君の扱いだ。「具」にする勇気は出なかったので、風味づけとして半分に割ってみる。
粉スパイスを足して、スープに投入。
うん。フレッシュな辛さは悪くない。
あす、味見をして、まだ行けそうなら細かく刻んで加えてみよう。
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翌日。
けっきょく“暴君”は追加せず。
あまり辛そうに見えないが、しっかり辛い。家族は誰も近づいてこないので、あすは投入してみるか。
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その翌日。
“暴君”をがっつり追加してぼくの弁当になりました。
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