波照間産黒糖のチキンカレー

今宵のカレー活動４

夏が終わり、すこし太陽が恋しくなったので、“日本最南端の有人島”波照間島産黒糖で太陽のエネルギーを注入。

一般に流通している砂糖は、サトウキビの搾り汁から、糖分だけを結晶化させて取り出したもの。
黒糖は、サトウキビの搾り汁を煮詰めただけで、カルシウムやカリウム、リンなどのミネラルを大量に含む。

鶏ガラと野菜、八角に黒糖をたっぷり入れて煮込み、ヨーグルトとスパイスに一晩漬け込んだ手羽元を合流させてコトコト。
ただ甘いだけでなく、太陽と大地が産んだ複雑な味わいがあり、スパイスにしっかり絡みつく気がする。